ルールヒ・ケレポー
Ruuruhi-Kerepoo

 ニュージーランドのマオリ族に伝わる女の妖怪。
 尖った骨が全身から突き出ていて、目は見えず、手は毛深く、爪は鉤爪のようで、牙のような歯を持っています。人間を誘き寄せて食べてしまいます。
 ある日、ルールヒ・ケレポーは数人の村の娘を食べました。被害者の娘について調査していた戦士が、ルールヒ・ケレポーに「ここに娘が来たか」と訊くと、ルールヒ・ケレポーは戦士の首も食べてしまいました。その惨劇を仲間の戦士たちが見ていましたが、ルールヒ・ケレポーは目が見えないので、仲間の存在に気がつきませんでした。戦士たちはルールヒ・ケレポーを棍棒で殴ろうとしましたが、ルールヒ・ケレポーは突き出た骨で身を守りました。そこで戦士たちは、槍を使ってルールヒ・ケレポーを刺し、退治したそうです。

 


参考文献
本世界の怪物・神獣事典』 キャロル・ローズ、松村一男 監訳 (原書房)


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