雷獣
らいじゅう


『絵本百物語』四 「雷電(かみなり)」
桃山人・文、竹原春泉・画
【江戸時代】

 日本各地に伝わる妖怪。雷とともに落ちてくる獣。
 『玄同放言』によると、雷獣は前足が二本、後足が四本ある狼のようなものだそうです。
 『信濃奇勝録』にも記載があります。立科山に五本の鋭い爪をもった子犬のような雷獣がいて、これは冬になると地面の下へ潜るので「千年もぐら」とも呼ばれていたそうです。

 岡山県では「鳴り神」と呼ばれる雷獣が伝えられています。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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