よばわり石
よばわりいし

 日本各地に伝わる怪石。
 静岡県では、宝永年間(1704〜1711年)のころに大洪水がありました。洪水の直前、村人たちは「水出るぞ、急ぎ山に逃げよ」という声を聞いたので、慌てて山に登ると、村はあっという間に水に流されてしまいました。水が引いた後に村人たちが村に戻ると、そこには杖と沓の跡らしき窪みのついた大きな石がありました。村人たちは洪水を教えてくれたのがその石だと考え、尊びました。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)


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