ヤマンボ

 鹿児島県の奄美大島に伝わる妖怪。
 山の大きな木の根元に座っている子供のようなもので、人間が近づくと隠れてしまいます。山の中で悪事を働く人がいると、その人を道に迷わせます。また、山の中に入った人が「ウーイ」と仲間に呼びかけると、傍から「ウーイ」と、人ではない何者かの声が聞こえてくることがあるそうで、これをヤマンボの仕業であると伝えています。
 大木の実を拾い集める際には、実を少しだけヤマンボのために残しておき、全部は拾わないようにするそうです。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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