パトゥ・パイアレヘ
Patu-Paiarehe

 ニュージーランドのマオリ族に伝わる妖怪。
 人のような形の小さな妖精で、人間の目には見えません。山頂の森の木の、枝分かれした部分の亜麻の中で、群れで生活しています。
 ワイタラ川の傍の丘では、パトゥ・パイアレヘが食べるとされるキーキーという木の実は赤い色をしていますが、それ以外の実は白い色をしています。人間が赤い実を食べるときは、捧げ物をしないと災いが起こることがあるそうです。
 人の言葉で挨拶してくることもありますが、声のした方向に行っても誰もいません。声の主を探しているうちに道に迷ってしまいます。

 


参考文献
本世界の妖精・妖怪事典』 キャロル・ローズ、松村一男 監訳 (原書房)
本図説妖精百科事典』 アンナ・フランクリン 著、ポール・メイスン&ヘレン・フィールド 画、井辻朱美 監訳 (東洋書林)


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