福鼠
ふくねずみ

 『奇異珍事録』に記されている怪異。
 ある家で、松の木の板を神棚として吊るしました。すると、それから毎晩、銭をくわえた鼠が数匹出てきたかと思うと、板の上に銭を置いて去っていくようになりました。やがて銭の重さで板が折れそうになったので支えをつけると、鼠たちは現われなくなりました。貯まった銭は神仏にお供えしました。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)


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