七尋蛙
ななひろがえる

 栃木県に伝わる妖怪。
 昔、ある城が落城し、城主の娘が堀の向こうへ逃げ出そうとして堀の幅を計り始めました。しかし、七尋まで数え終わったときに敵の放った矢が娘に刺さって、娘は命を落としてしまいました。その後、娘の霊は蛙に変化。蛙は「一尋、二尋、三尋…」と数えだし、七尋のときに「キャー」と悲鳴に似た声を発したと云われています。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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