年殿
としどん

 鹿児島県の下甑島に伝わる妖怪。
 大晦日の夜、のような顔をしたものが、鈴を鳴らしながら首のない馬に乗って山から下りてきて、悪い子供を叱ると、餅を渡して去っていきます。その餅は歳餅と呼ばれるもので、これを貰うことによってひとつ年を取ることになり、貰わなければ年を取ることができないのだと言われています。
 今では、大晦日に若者が鬼のような姿に扮して家々をまわる年中行事になっています。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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