とんとろ落ち
とんとろおち

 大分県に伝わる、が灯した怪火。
 時化の夜、赤い火が野に現われるとか、あるいは虫追い行列が翳す松明に、提灯らしい怪火が紛れ込んでいたりすると言われています。
 戦国時代の頃、殿様の上野遠江守から密書を託された飛脚が、その密書をなくしてしまい、手討ちになりました。後に飛脚の霊が狸になって、密書を探して彷徨うようになったのだそうです。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)


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