飛びもの
とびもの

 茨城県に伝わる火の妖怪。
 柳田國男の「妖怪名彙」(1938)に「トビモノ 光り物という言葉は中世には色々の怪火を呼んで居る。この中には流星もあり、又もっと近い処を飛ぶ火もあった。茨城県北部では現在も飛び物といって居る。蒟蒻玉が飛びものになって光を放って飛ぶことがあるという。山鳥が夜飛ぶと光って飛びものとまちがえることがあるともいう。京都でも古椿の根が光って飛んだという話などが元はあった」 と記されています。

 


参考文献
本妖怪談義』 柳田國男 (修道社)
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)

関連頁
もののけが湧く書庫
 └ 妖怪名彙 柳田國男 1938〜1939年


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