手小屋
てごや

 群馬県に伝わる怪異。
 木を伐るためにたくさんの作業員が集まったときのこと。ボンデン岩の所に飯場がつくられ、作業員のために大きな釜で米を炊いていました。すると、天井を破って赤い大きな手が出てきて、炊いている米を握って撒き散らしました。散った米は黄色く変色していました。それ以来、その付近は手小屋と呼ばれたそうです。
 この手の正体は天狗だとも言われています。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


もののけが集うホームページ

inserted by FC2 system