提灯小僧
ちょうちんこぞう

 宮城県、東京都に伝わる妖怪。
 宮城県に伝わる提灯小僧については『仙台萩』に記載があります。雨の降る夜、仙台の城下町で提灯を持ちながら歩いていると、酸漿のような赤色の顔をした小僧が、提灯を持って後ろから歩いてきて、やがて姿を消したそうです。
 東京都に伝わる提灯小僧は、本所に現われました。夜、石原の割下水辺りを歩いていると、前方に小田原提灯が見えますが、それを追いかけると提灯は見えなくなり、振り返ると背後に出現。それは前でも後ろでも、右でも左でも、どこにでも現われたそうです。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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