燭陰
しょくいん


『今昔百鬼拾遺』雲 「燭陰」
鳥山石燕
【江戸時代】

 『山海経』にある中国の妖怪。
 人面蛇身で色は赤く、身の丈は千里。目を開けると昼に、瞑ると夜になり、息を吹くと冬に、吸うと夏になるのだそうです。

 鳥山石燕の『今昔百鬼拾遺』(1781)にも描かれ、「山海経に曰鍾山の神を燭陰といふ 身のたけ千里そのかたち人面龍身にして赤色なりと 鍾山は北海の地なり」 と記されています。

 


参考文献
本鳥山石燕 画図百鬼夜行』 高田衛 監修、稲田篤信 田中直日 編 (国書刊行会)


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