式神
しきがみ


『不動利益縁起絵巻』(部分)
【室町時代】

二体の式神を従えた安倍晴明が物の怪と対峙する場面。

『泣不動縁起絵巻』(部分)
【室町時代】

二体の式神を従えた安倍晴明が物の怪と対峙する場面。

 陰陽師が呪術などで使役する精霊や鬼神。「職神」「識神」とも書きます。
 陰陽師は、式神を紙、動物、人形などに憑かせたり、人間の姿にさせたりしました。
 安倍晴明は京都の一条戻橋に十二体の式神を隠していたと伝えられています。彼の式神は十二神将と呼ばれていて、『宇治拾遺物語』や『今昔物語集』には、晴明が呪術だけでなく様々な雑事にも式神を使っていたという逸話が記されています。

 


参考文献
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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