血塊
けっかい

 神奈川県、埼玉県に伝わる妖怪。長野県ではケッケと呼ばれています。
 鼻や口が牛に似ていて、身体が毛で覆われたもの。人のお産の際にこれが生まれることがあるそうで、生まれるとすぐに縁の下などに逃げ込んだり、囲炉裏の自在鉤に登ったりします。
 埼玉県では、お産のときに屏風を置いて、血塊が縁の下に逃げないようにしていたそうです。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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