桂男
かつらおとこ


『絵本百物語』五 「桂男」
桃山人・文、竹原春泉・画
【江戸時代】

 和歌山県に伝わる妖怪。
 満月ではない月を長い時間見ていると、桂男に誘われてしまうそうです。
 竹原春泉の『絵本百物語』に桂男の姿が描かれています。この桂男は月の隈のことだそうで、「月をながく見いり居れば桂おとこのまねきて命ちぢむるよしむかしよりいひつたふ」 と記されています。

 


参考文献
本竹原春泉 絵本百物語―桃山人夜話―』 多田克己 編、京極夏彦 ほか文 (国書刊行会)
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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