外道
げどう

 中国地方に伝わる憑き物。
 外道を納戸や台所の下で小豆飯を与えて飼うと、その家は繁盛すると言われています。外道の特徴については、茶褐色で足が短く、モグラと鼬の間くらいの大きさをしているとか、モグラに似ているが口が縦に裂けているとか、蛙のように「ウッウッグッグッ」と鳴くが、その姿は飼い主だけにしか見ることができない、などと伝えられています。犬神と同じものだともいわれています。
 75匹で一つの群れをつくっていて、女児が生まれるたびに群れが一つ増えます。増えた外道は嫁ぎ先まで憑いていくのだそうです。飼われている家が衰えてくると、外道は人に憑くようになります。そのような状態になると、やがて家は滅びてしまうそうです。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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