海女
うみおんな

 山口県や福岡県に伝わる妖怪。
 山口県の相島では、60年前(江戸の終わりから明治初め頃のことのようです)の出来事として、海女の逸話が伝わっています。夜、グボショウスケという男性が小屋で一人寝ていると、なぜか水がなくなってしまいました。それが毎夜のように続き、彼はこの辺りに海女が出ると聞いていたので、夜は注意することにしました。ある夜、男性は小屋の中に白い女がいることに気がつきました。枕の下にあった鉈で竹を打って驚かすと、女は逃げていきましたが、彼はその後原因不明の病気になって死んでしまいました。
 福岡県では、海面を歩く女の姿が漁師に目撃されています。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)


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