阿良の幽霊火
おややのゆうれいび

 広島県に伝わる火の妖怪。
 昔、庄屋の女中だった阿良が、修験者の松杉院と恋に落ちました。これに怒った庄屋は、2人を裸にして、毒蛇や百足とともに大桶に入れ、酒を注ぎ、狂い死にさせました。
 その後、村人たちは女の霊を祭りました。しかしそれからも、祭礼前夜のひんよう踊りが終わる頃になると、阿良の霊が怪火となって現われました。
 阿良の霊を祭った小祠は、神村町の八幡社内にあるそうです。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)


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