石川悪四郎
いしかわあくしろう

 芸州(広島県)の真定山にいたという妖怪の大将。
 根岸鎮衛の『耳袋』に記されているもので、その内容は『稲生物怪録』に類似しています。
 浅野家の家臣だった五太夫という人が、同僚の三左衛門という人に誘われて、石川悪四郎を見に真定山へ行きました。それ以来、家に悪四郎の手下の妖怪たちが出現するようになりましたが、五太夫はそれを怖れませんでした。やがて悪四郎が来て、謎のねじ棒を残して去っていったそうです。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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