異獣
いじゅう

 新潟県の山に現われた妖怪。
 鈴木牧之の『北越雪譜』に次のような話があります。ある人が越後十日町から堀内まで荷物を運ぶために、山の中を歩いていました。その途中、食事をしていると、頭の毛を背中まで垂らした猿のような獣が出現。持っていた食べ物を獣に与えてみると、獣は荷物を運ぶのを手伝ってくれました。やがて池袋村あたりまで来ると、獣は荷物を降ろして去って行ったそうです。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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