小豆計り
あずきはかり

 麻布に住んでいた武士の家で起きた怪異。『怪談老の杖』に記されています。
 夜、眠っていると、ドシドシと踏みつけるような音や、小豆を撒いたような音が天井から聞こえました。小豆を撒く音は次第に大きくなっていき、そのうち一斗くらいの小豆をばら撒く音がしました。さらに庭では、下駄で飛び石の上を歩く音や、手水鉢の水を撒くような音も……。ときには、土や紙屑などが天井から落ちてくることまであったそうです。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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