天降女
あもれおなぐ

 鹿児島県の奄美大島に伝わる妖怪。「阿母礼女」とも書きます。
 白い風呂敷を背負って天から降りてくるもので、これが来るときには小雨が降るそうです。
 男性を見つけるとニヤニヤと笑い、その男性を誘惑します。彼女の誘惑に負けた男性はとり殺されてしまいます。
 水の入った柄杓を所持していることがあって、もしその水を飲んでしまうと、魂を天に連れて行かれてしまうと言われています。ただし、柄杓を握る掌が上向きで、柄を支えるように持っているときなら、水を飲んでも害はないそうです。
 天下り女、天の女、アモロオナグ、アマオナグ、羽衣美女(ハゴロモマンジョ)とも呼ばれます。

 


参考文献
本妖怪事典』 村上健司 (毎日新聞社)
本日本妖怪大事典』 水木しげる 画、村上健司 編著 (角川書店)


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